貸別荘には、「温泉付き」の表示がなされていることがあります。しかし、別荘がそれぞれ違うように、温泉も千差万別。中には、温泉と言ってよいのか疑問の残るケースもあります。

 温泉の営業は、「温泉法」と呼ばれる法律に基づいており、貸別荘と言えどもこの法律の許可を得る必要があります。この法律の許可を得ていないものは、温泉ではないか違法営業のどちらかです。温泉の成分分析書の掲示が義務付けられていますので、最低限これをよく確認しましょう。

 この法律で問題になっていることは、「加水」をしたり、「濾過」したりしても、温泉と言えるかどうかということです。特に「共同浴場タイプ」は、「加水」をしたり、「濾過」したりしている可能性があります。「加水」や「濾過」をすれば、その質が低下することは、容易に想像できます。

 また、温泉を濾過して再利用している場合は、レジオネラ菌などの発生を防ぐため、塩素が入れてあり大抵塩素臭がしますので、手ですくって臭いをかいでチェックしましょう。

 別荘に個別に温泉が引かれているケースは、ほとんど使い捨で、その点は安心できますが、「加水」、「加熱」の可能性は残ります。

 旅の疲れにお風呂は、誰だって気持ちの良いものです。普通のお湯だって、「温泉」と言われれば、「やっぱり温泉はいいな」と言うことになるでしょう。「温泉」という言葉のプラシーボ効果ですね。

 やっぱり温泉であるなら、お湯のお風呂とは違うぞと、体感できるものがほしいものです。

 チェックポイント 温泉成分分析書の掲示があるか 別荘に個別に引かれているか 
[ビサージュ トップ][シトロン][カナリ][ブラン]  [トップ][次へ